今回の研修では、サービスや接遇に必要な「技能」について、改めて考える時間を設けました。
私たちが日々の現場で求められるサービスや接遇
それを技能の側面で大きく7つに分類。
その中から今回取り上げたのは、
「気づく」技能。
お客様が何かを言われる前に、その状況を見て、感じて、必要なことを考える。
そんな「気づく力」を高めることを目的とした研修です。
研修では、葬儀の現場を4つの場面に分け、それぞれの場面で「お客様はどんなことに困っているだろう?」という問いから考えていきました。
「このタイミングでは、何が分からないだろう。」
「初めて来た方なら、どこで迷うだろう。」
「声をかけられなくても、困っていることはないだろうか。」
そして、そこから一歩進んで、
「その困りごとを解決するために、私たちはどのような接客をすればいいのか。」
について、スタッフ同士で意見を出し合いました。
特に印象的だったのは、先輩スタッフから出てくる「お客様の困りごと」の多さでした。
「そういうところでも困ることがあるのか。」
そんな気づきが、次々と出てきます。
それを聞いていて感じたのは、これまでの現場経験の数だけ、お客様に声をかけてきた証なのではないかということです。
実際にお客様と接し、困っている姿を見て、声をかけ、対応してきた。
その一つひとつの経験が、今では誰かの学びになる知識として蓄積されています。
「気づく」という技能は、目に見える技術ではありません。
しかし、現場ではとても大きな意味を持っています。
お客様が困ってから対応するのではなく、困る前に気づく。
言葉にされていない小さな変化を感じ取る。
そして、その人に必要なことを考えて行動する。
それが積み重なることで、「安心して任せられる接客」につながっていくのだと思います。
今回の研修を通して、改めて感じたのは、現場で培った経験は一人のものではなく、仲間と共有することで会社全体の力になるということでした。
これからも一人ひとりの経験を学びに変えながら、スタッフ全員の「気づく力」を高めていきたいと思います。
そして、目の前のお客様が安心してその時間を過ごせるよう、一歩先を考えたサービスを目指してまいります。
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