今回の研修では、葬儀の現場で実際によくあるシチュエーションを題材に、クイズ形式で学ぶ時間を設けました。
「この場面では、どのように対応するのが適切だろう。」
「担当者だったら、何を優先するだろう。」
現場では、教科書通りに進むことばかりではありません。
だからこそ今回は、間違えやすいことや判断に迷いやすい場面を取り上げ、一人ひとりが“担当者としてどう振る舞うか”を考えることを目的としました。
研修前半は○×クイズの形式で進めていきました。会場には笑顔や驚きの声も多く聞かれました。
「そういう考え方もあるのか。」
「私は違う対応を思い浮かべた。」
普段はそれぞれ別々の現場で経験を積んでいるスタッフ同士だからこそ、意見を交わすことで新しい気づきが生まれます。
楽しみながらも、自分自身の判断を見つめ直す時間となりました。
そして研修の最後には、あえて「複数の正解がある問題」を用意しました。
二つの選択肢は、どちらも間違いではありません。
大切なのは、「どちらが正しいか」ではなく、「なぜその判断を選んだのか」。
状況によって答えは変わり、一つの正解に当てはめられない場面も少なくありません。
参加者それぞれが考えを伝え、互いの意見に耳を傾けることで、「判断すること」の難しさと面白さを改めて感じる時間となりました。
私たちは、知識やマナーを身につけることももちろん大切だと考えています。
しかし、それと同じくらい大切なのが、「考える力」です。
現場では、マニュアルだけでは対応できない場面に出会うことがあります。
そんな時、自分で考え、周りと相談し、最善の行動を選択できるスタッフでありたい。
その力は、一方的に教わるだけでは身につきません。
だからこそ、今回のように意見を交わし、考えを深める時間を、これからも大切にしていきたいと考えています。
スタッフ一人ひとりの経験や視点を共有しながら、現場でより良い判断ができるチームを目指して。
これからも学び続ける姿勢を大切にし、葬儀社様、そしてご家族の皆様に安心していただけるサービスにつなげてまいります。
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