“丁寧”だけでは届かないものがある

勉強会の報告です。
テーマは3月のものに引き続き「旅支度・納棺」、
今回は単に手順を確認するだけではなく、“どう伝わるか”まで掘り下げる時間となりました。

前回参加してくれた方や、入社からまだ2か月の新人スタッフもいます。

参加者の経験年数に差はありますが、だからこそ、同じ場で学ぶ意味があります。

今回は、単に“正しい手順”を学ぶだけではありません。

・物理的なやりづらさを減らすコツ
・どんな動きが、ご家族に安心感を与えるのか
・どの所作が「この人なら任せられる」と感じてもらえるのか

そんな“現場で本当に必要になる部分”まで踏み込んでいきました。

準備には特に入念に。
道具を準備するときにも使用するものは整っているのか。
動きを急ぎすぎないこと。
相手が見ている景色を想像すること。

それらが自然にできている人の所作には、安心感があります。

そしてその安心感は、技術だけではなく、経験や意識の積み重ねから生まれるものだと感じました。

また、実際の現場で起こった話も多く共有されました。

「ご家族が不安にならないようにどう声をかけたか」

成功談だけではありません。

実際に現場で感じた迷いや当時の不安も含めて共有されることで、
参加者たちは“現場で本当に必要な感覚”に触れていきます。

新人スタッフが真剣にメモを取りながら話を聞いていた姿も印象的でした。

納棺や旅支度は、決して特別な人だけができる仕事ではありません。

しかし、目の前の方々が大切に想う人に触れるということ。
技術だけでなく、人としての配慮や所作が求められます。

当社では、「見て覚えて終わり」にはしません。

実際にやってみる。
言葉で共有する。
振り返る。
またやってみる。

その積み重ねによって、一人ひとりの技術と意識を磨いています。

経験だけに頼らず、学び続けること。
そして、その学びを現場に還元していくこと。

それが、当社が大切にしている姿勢です。

ご家族に安心していただける時間をつくるために。
これからも、一つひとつの所作と丁寧に向き合いながら、学びを重ねてまいります。

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