納棺の技術と向き合う ~“知っている”を“できる”へ~

納棺

現場で行われている実際に近づけた「ロールプレイング形式」の勉強会を実施しました。

当社の業務は日々の現場の中で経験として積み重ねていくことが多くあります。
だからこそ改めて基本に立ち返り手順や所作の意味を確認していくこと。さらにはそのスキルをよりグレードアップしていく機会として企画したものです。

特別講師に納棺師の方をお招きしました。
現在も実際に現場で納棺を行っているかたです。

参加者は故人様やご遺族、納棺師などの役割をあて、ロールプレイング形式で進行していきました。

会場には実際の棺を使用しました。それだけでなく納棺前に故人様が寝ているお布団や、旅のお支度に使用する経帷子など可能な限り実物を用意。

納棺師役は、ご家族役に対して、
故人様への仏式に沿った旅支度のお手伝いをご案内しながら進めていきます。

納棺師役を交代しながらおこなっていくのを、
プロの目線でのアドバイスをいただきながら行えるのはきっとこの先あまり経験できないことかもしれません。

一つひとつの動きや声かけのタイミング、体の持ち上げ方、それらの意味を確認しながら、実践的に学ぶ時間となりました。

参加者は10名。
見学者も加わり、会場は終始活気のある雰囲気に包まれていました。

その中でも半数以上が男性スタッフの参加となりました。

納棺業務は、現場によっては男性スタッフが担う場面も多く、
実務に直結する内容として関心の高さがうかがえます。

これまで各スタッフが現場で得てきた知識や手順には、少なからずばらつきがあります。

今回の勉強会では、プロの進行を間近で見ることで、
「具体的な進行」において一つの基準を共有することができました。

さらに、実際に手を動かして行うことで、
理解だけでなく技術面においても具体的な強化につながっています。

納棺は単なる作業ではなく、
ご遺族にとって大切な時間に寄り添う役割でもあります。

だからこそ、所作の一つひとつに意味を持ち、
安心してお任せいただける対応が求められます。

当社では、個々の経験に委ねるのではなく、
こうした機会を通じて技術と認識の共有を大切にしています。

今回の学びを現場で活かし、
より質の高い対応につなげてまいります。

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