弔辞とは故人の死を悼む言葉。
故人への弔いの言葉や、お別れの言葉でもあると言われます。
弔辞を読む方は故人の友人や職場の関係者等様々ですが、生前故人と深い親交があった方が代表して読むことが一般的です。
さて、お式によって「弔辞」と言われることも「お別れの言葉」と言われることもあります。
では「弔辞」と「お別れの言葉」はどう違うのでしょうか?
実は厳密に違いはありません。
形式を重視する場合や宗教儀礼に則ったお式では「弔辞」、
無宗教葬や形式にとらわれないお式等では「お別れの言葉」と呼ばれることが多いように思います。
しかし無宗教のお別れの会でも「弔辞」と言われることもありますし、
仏式の社葬でも「お別れの言葉」と言われることもあります。
また「弔辞(お別れの言葉)を読む」とは言いますが、必ず読み物があるわけではなく、そのままご自身の言葉でお話をされる方も少なくありません。
そしてスタッフとして注意したいのは弔辞者(またはお別れの言葉を読む方)へのご案内・ご説明。
その方に事前に「弔辞」としてお願いをしていたのであれば「弔辞」、
「お別れの言葉」なら「お別れの言葉」というワードでご案内・ご説明すること。
私たちスタッフにとってはどちらの言葉を用いてもほぼ同じ意味ですが、
お客様にとっては「弔辞」と「お別れの言葉」は全く別物に聞こえてしまう可能性があります。
お別れの言葉をお願いしていたお客様に「弔辞のご説明をさせていただきます」と言えば、
「そんなの聞いていない!」と混乱させてしまうかもしれません。
弔辞やお別れの言葉を読まれる大半の方が緊張されています。
それでも故人を想い大役を引き受けられたその気持ちを大切にし、安心して故人様へ気持ちを集中していただけるような対応をしたいですね。
小向でした。
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