「家族葬」という言葉は今や世の中に広く知れ渡るものとなりました。
だけど「遺族葬」とは言いません。
しかし葬儀の現場ではスタッフ側が「遺族」という言葉を使うことが大半です。
「ご遺族の皆様」「遺族席」「遺族控室」等…。
私なりに理由を考えてみました。
理由として、まだ「遺族」ではない生前相談のお客様との区別、
葬儀と言う非日常に対しあえて「遺族」という言葉を使う、
厳粛な葬儀の雰囲気や儀式感を大切にするために使う、
「遺された家族」という立場を明確にするため、
死後の法的な手続きに関連する言葉であるから、等が思い浮かびました。
もし他にも理由をご存知の方がいたら、是非教えていただきたいです。
ただ遺族は「遺族」という立場や「遺族」と呼ばれることに慣れていないこと、
「遺族」と呼ばれることで「大切な人の死」を必要以上に突き付ける可能性があることを、
私たちも考えた上で使うべき言葉だと感じます。
ご遺族の様子やお式の雰囲気によっては「ご家族」という言葉の方が適していると感じることもあります。
普段仕事上で何気なく使う言葉も、お客様にとって伝わりやすい言葉か、その場に相応しい言葉なのかを考え、言葉の意味を大切にしていきたいと思いました。
小向でした♪♪
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