5月16日は「旅の日」
松尾芭蕉が「おくのほそ道」の旅へと出発した日にちなんで提唱されたそうです😊
葬儀でも「旅」という表現をされることがよくあります。
「死出の旅」なんて言葉がありますよね。
これは仏教の中でも浄土教に色濃くみられる思想がもとと考えられています。
極楽浄土に行くために、数々の困難・裁判を乗り越えていく…中国の道教の思想の影響も受けてうまれたともいわれます。
人が亡くなったらどうなるのか?
実は仏教でも各宗派によって違います。明言しない宗派もあります。
けれど、浄土教以外での宗派でも、旅支度をする、陰膳を供える等「旅をすること」を前提とした風習が見られることは少なくありません。
無宗教を自認する方が多い日本では、死後については「なんとなく」想像している方が多いのではないでしょうか?
死後どうなるか分からないけれど、大切な方には幸せでいて欲しいものですよね。そして、できることがあればして差し上げたい…。
そんな人を想う気持ちを、私たちスタッフはこれからも大切にしたいと思います🍀