意味があるのです

最近は参列者を呼んでお通夜を行なうお式が随分と増えてきました。
徐々にコロナ禍前の葬儀スタイルに戻ってきている印象を受けます。
通夜ってそもそもどんな意味があるのでしょう。
その昔は本当に亡くなったのか、確認するための理由でもあったそうですが、(仏教における)通夜とは、夜を通して灯りを絶やさずに、故人を見守る大切な儀式なのです。
葬儀 告別式の前夜に、親族や親しい方などが集まり夜通しで蝋燭の灯、線香の火を絶やさないよう故人の冥福を祈り、別れを惜しむ時間として過ごしていました。
様々な理由で火を絶やさないということが難しくなってきましたが、灯りはあの世への道標になるといわれ、また線香の煙は故人の食事になるといわれています。
現実を受け入れたくないけれど、迷わずにあの世へ行けるようにと、気持ち的に揺れ動くお通夜は遺族や参列者にとっても、大切な時間と考えられています。
意味があっての通夜、葬儀 告別式。
その大切な時間を参列する方々がしっかり故人に向き合えるように、私たちは日々サービスを学び続けます😌相澤でした🐾

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