「なぜ挨拶をしなくちゃいけないんですか?」って新入社員に言われたんですよ・・。
とある新入社員教育担当の方よりこんな悩みをボソっと打ち明けられたことがあります。
「挨拶はして当然だ!」と言えばそうです。
しかし、挨拶の必要性がわからない方にとってはそれだけでは伝わらないですよね。
なぜ挨拶が必要か。
それは挨拶は自分の存在を相手に示し、そして相手の存在を認める行為だからです。
普段すれ違う無関係の人間には挨拶をしないですよね。
挨拶をするということは必ず相手に対して何かしらの意図があります。
「今日私はあなたと力を合わせて仕事をしたいと思います!」
「私は今日出社してきました、ここにいます、何かあれば声をかけてくださいね」
「私は今後あなたと潤滑な人間関係を築き上げていきたいと思ってます、だから意思疎通を図ります」など様々な意図があります。
逆に挨拶をしないということは
「私はあなたとは無関係です、関わる必要がありませんので意思疎通は無意味です」
「私はあなたの存在を認めません、あなたは私にとって(悪い意味で)空気です」
と言っていると同じこと。
相手の存在を無視し、自分の存在も認めなくて良いということです。
社会は対お客様、対上司、対同僚など相手がありきの世界。
個の力で生きていける人間はそうそういません。
社会で少しでも快適に過ごしていくためには、潤滑な人間関係を築くことが必要で、必然的に挨拶は大切なものとなります。
また挨拶の良し悪し一つとっても印象が大きく変わります。
良い挨拶をして、印象を良くすることで少しでも人間関係をうまく築いていく近道に繋げたいですね。
ビンクでは社内研修では勿論、新入社員研修等でも挨拶の大切さを伝えています。
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小向でした。